奈良妊婦死亡事件

日本の産婦人科の状況は悲惨で、産婦人科医療は崩壊寸前だ。
その最も大きな要因の一つが訴訟リスクの大きさである。
訴訟の多さ→人気減少→人手不足→激務→更なる人気減少→更なる激務
という恐ろしい悪循環に日本は陥っている。
では何故このようなことが起きてしまったのか?
訴訟リスクが増大したはマスコミの影響によるところが多分にある。
彼らのセンセーショナルかつ無責任な医師叩きにより患者の意識は変わり、
また裁判でも医師が不利になっている。
ではマスコミは何故このような報道をするのか、
その裏には共産党の陰謀がある。
彼らのシナリオはこうだ。
産婦人医療の崩壊により普通に病院に行っても十分な医療体制で出産はできないという状況が生じる。
すると裕福な人はお金を積んで体制の整った私立病院や海外で出産するようになる。
つまり、貧乏人の子供は安全に生まれることすら出来なくなるのだ。
そうなれば貧乏な人は今までにない大きな不満を抱えるようになり、それは容易に共産党への支持に繋がる。
今回奈良で妊婦が多くの病院に受け入れを拒否されたのも、共産党員が暗躍していたに違いない。
そう、全ては赤の陰謀なのだ。